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基礎の裏側 Reading Time: 5 min

ブラウザレンダリングの仕組み

HTMLが画面に映るまでの道のりを理解し、パフォーマンス最適化の土台を築きます。

ブラウザレンダリングの仕組み

Webエンジニアとして一歩先へ進むためには、自分が書いたコードがどのようにブラウザで解釈され、画面にピクセルとして描画されるのか(Pixel Pipeline)を理解することが不可欠です。

レンダリング・クリティカル・パス

ブラウザは以下のステップで描画を行います。

  1. DOMの構築: HTMLをパースし、DOMツリーを作成
  2. CSSOMの構築: CSSをパースし、CSSOMツリーを作成
  3. Render Treeの作成: DOMとCSSOMを結合
  4. Layout (Reflow): 各要素の幾何学的な位置やサイズを計算
  5. Paint: 要素をピクセルとして描画
  6. Composite: 各レイヤーを合成して画面に表示

最適化のポイント

中級者の知恵として、以下の特性を覚えておきましょう。

  • Layoutはコストが高い: 1つの要素のサイズが変わるだけで、他の多くの要素の再計算が必要になります。
  • Transform/Opacityの活用: これらは Composite ステップだけで処理できるため、アニメーションに最適です。

次回のトピックでは、これらのステップをJavaScriptからどのように制御し、ボトルネックを特定するのかを解説します。

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